冬の「暖かさ」づくりのポイント
冬の暖かさづくりの基本は、十分な断熱によって「表面温度を下げないこと」です。室温が同じ20℃でも、床・壁・天井や窓の表面温度が低ければ寒く、高ければ暖かく感じます。
室温が20℃でも、表面温度が低いと寒い!
- 断熱性能が低いと表面温度が下がってしまう
- 気密性能が低いと暖房するほど外気が流入し温度ムラが生まれてしまう
表面温度を下げなければ、室温20℃は十分に暖かい。
- 断熱性能を高め表面温度を下げない
- 気密性能を高め温度ムラをつくらない
【column】家は家族を守る「シェルター」
家は、雨風や暑さ寒さから身を守ってくれる、とても大切な「シェルター」です。そしてその性能を高めるために欠かすことのできないものが「断熱材」なのです。
家を購入する時には、外観やバス・キッチンに目を奪われがちですが、「家」の本来の機能という視点で、もっと構造や断熱について考えてみましょう。外観やバス・キッチンは建てた後でも簡単に取り替えられますが、構造材や断熱材を取り替えるのは大変です。
高い断熱性能をそなえた快適で堅牢な「シェルター」は、次の世代のストックとして長期に渡って住み続けることができます。
夏の「涼しさ」づくりのポイント
夏の暑さ対策の基本は、断熱と日射の調整によって「室内の表面温度を上げないこと」です。室温が同じ28℃でも、床・壁・天井や窓の表面温度が高ければ暑く、低ければ涼しく感じます。
室温が28℃でも、表面温度が高いと暑い!
- 屋根面の断熱性能が低いと天井の表面温度が上がってしまう
- 直射日光が入り込むと窓や床の表面温度が上がってしまう
- 室内の通風が悪いと室温が上がってしまう
表面温度を上げなければ、室温28℃は十分に涼しい。
- 高い断熱性能で表面温度を上げない
- 窓からの日射を遮蔽し床や窓面の表面温度を上げない
- 通風に配慮しこもった熱を逃がす