マイホームの暑さ&寒さ対策、DIYだけで大丈夫?
せっかく手に入れたマイホームだけど、なぜか快適に過ごせていないというケースは少なくありません。
夏場は、外より家の中のほうが暑い気がする。
冬場は、足元から冷えてしまう。
そんなお住まいを快適にするための方法として
まず最初に思いつくのは、DIYだと思います。
夏の暑さ対策として、シェードや外付けブラインドを設置してみたり。
冬の寒さ対策なら、窓に断熱シートを貼って見たり。
手軽に安価に行えるという長所はありますが、
その効果は限定的かもしれません。
もっとマイホームを快適にしたいと考えているなら、
短期間の工事で、段違いの効果が得られる「断熱リフォーム」がオススメです。
夏の寝苦しさがなくなった!Bさんの断熱リフォーム
Bさんのマイホームは木造2階建て、築31年。その最大のお悩みは、夏の暑さでした。
というのも、屋根に断熱材が入っておらず、
真夏の小屋裏は50℃を超えていました。
その熱は天井から2階のお部屋に伝わり、
エアコンが効きづらく、蒸し暑くなっていたのです。
そこでBさんは、小屋裏に断熱材を入れることに。
吹込み式のグラスウール断熱材を使った「断熱リフォーム」を実施しました。
その結果、真夏には34.8℃になっていた2階のお部屋の天井が、
リフォーム後には30.6℃にまで低下したといいます。
工事は半日程度で終了し、
かかった費用も約20万円(約46m2/税抜/断熱材・断熱施工のみの費用)。
真夏でもエアコンの効きが良くなり、
寝苦しさが解消されたと、効果が実感できたそうです。
床から伝わる冷たさと決別!Mさんの断熱リフォーム
Mさんが木造の中古物件を購入し、暮らし始めたのは6年前。当時築13年だったというマイホームは、冬場に足元から厳しい冷たさが伝わってくる物件でした。
畳を敷いている和室の床でも冷たく、廊下は足の裏がじんじんするほどだったそう。
調べてみたところ、壁には断熱材が入っているのに床には断熱材が入っていなかったことが発覚したのです。
家全体の断熱リフォームなら大掛かりな工事で、それなりの費用がかかります。
でもMさんの場合は、床下の工事だけなので、わずか1日たらずで完了。
大した騒音もなく、ご近所への気兼ねも必要なかったといいます。
気になる費用はMさんの想定をはるかに下回る、36万円程度(約30m2/税抜/断熱材・断熱施工のみの費用)。
工事後は朝の厳しい寒さが和らぎ、快適に過ごせる空間になったそうです。
断熱リフォームなら、1年通して快適な空間に!
夏の暑さ、冬の寒さが伝わってしまう室内では、どんなに良い家具をそろえても「快適」にはなりません。DIYは安価で手っ取り早いですが、季節ごとに対策していく必要があります。
BさんやMさんと同じようなお悩みを持たれている方は、1年通して、快適な空間を実現することができる。
「断熱リフォーム」を検討してみてはいかがでしょうか。