世界トップクラスの性能を誇る「アクリアα」シリーズ|グラスウール断熱材・吸音材・保温材、産業資材の旭ファイバーグラス

search
contact

大改造‼劇的ビフォーアフターの「匠」と対談 ⑤

旭ファイバーグラス > サポート情報 > 大改造‼劇的ビフォーアフターの「匠」と対談 > 大改造‼劇的ビフォーアフターの「匠」と対談 ⑤

旭ファイバーグラス × 建築家 西濵 浩次氏

世界トップクラスの性能を誇る「アクリアα」シリーズ

 布井  
グラスウールが断熱材として機能する理由は、中に含まれる空気が動きにくくなっているからです。空気が入っている空間が大きければ、その中で空気が動きやすくなって、熱も伝わりやすくなってしまいます。そこで、ガラス繊維をさらに細くすることで、空気を含む空間をより小さく、多くし、断熱性能を上げた製品が「アクリアα」というシリーズです。マット類の繊維系断熱材としては、この密度では世界トップクラスの性能だと思います。2015年1月には、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成26年度「省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において「資源エネルギー庁長官賞[製品(業務)分野]」を受賞しました。

 西濵  
36Kと20Kの2タイプがあるんですね。やはり36Kのほうが性能がいいんですか?

 布井  
そうですね。36Kタイプは熱伝導率0.032W/(m・K)です。厚さ105㎜で熱抵抗値3.3㎡・K/Wなので北海道の壁や床にも対応することが可能です。

 西濵  
コスト面ではどうでしょうか?

 布井  
一般的な高性能グラスウールよりも高いですが、そのぶん性能も優れています。「アクリアα」の20Kでは熱伝導率0.034W/(m・K)なので、他高性能グラスウール40Kと同等の性能を持っています。前シリーズの14Kの製品では、一般的な高性能品の16Kと同等の性能が出せます。だから、2層、3層と設置するよりは、アクリアシリーズの製品を1層設置するほうが安くなる。コストアップした分を、性能面で吸収するという考え方も可能なんです。

 西濵  
しっかりした質感だから、ズレる事もなさそうですね。

 布井  
適度に柔らかいので天井や壁に入れやすいようで、大工さんからもご好評いただいています。一度施工すると、これがいいとおっしゃっていただけます。

 西濵  
これだけ分厚いと、天井の中だと作業しにくくないですか?

 布井  
2層設置するよりは楽だと思いますよ。

 西濵  
カット時はカッターですか?

 布井  
はい。そのままだとかなり厳しいですが、上からグッと押さえて、薄くしたところにカッターを入れる。刃が波型の断熱材カットソーなら、より簡単になります。

 西濵  
施工がスムーズに行えるなら、精度も高くなりそうですね。欲をいえば、誰にでも作業工程がわかるように、表面に施工方法を印刷してもらうということはできないですか…?

 布井  
なるほど、いいアイデアですね。新製品開発に向けて、検討してみます。


 

断熱コラム

世界初! 約3ミクロンの超細繊維により熱伝導率0.032W/(m・K)を実現
従来のアクリア繊維をさらに細繊維化することによって、住宅用グラスウール断熱材としては世界最高水準となる熱伝導率0.032W/(m・K)を達成したのが「アクリアα」です。
*住宅用グラスウール断熱材(成形品)として。旭ファイバーグラス調べ。2014年7月1日発売時。

手触りもやさしくソフト
超細繊維化したアクリアαは、断熱性能が向上しただけでなく、従来のグラスウールのようなチクチク感がほとんどない、施工者にもやさしい断熱材になりました。ぜひ一度体感していただきたいグラスウール断熱材です。

製品の詳細はこちらをご参照ください。
アクリアαについて

 

各種資料・お問い合わせ

  • Aclear
  • YOSHINO
  • ガラス繊維協会
  • HEAT20
  • 断熱リフォーム
  • 浴室断熱リフォーム
右
左