いぬやねこを屋外で飼っていたのは、もはや昔のこと。
現在は、屋内でペットを飼育している方も多いのではないでしょうか。

もはや、家族の一員であるペットたち。
できるだけ快適に暮らせるようにしてあげたいけれど、なかなか実現できないとお悩みの飼い主さんもいると思います。
そこで今回は、飼い主さんのリアルなお悩みと、その解決法をご紹介していきます。
お悩み①エアコン代が高くなる!
都内在住のHさんは、室内犬を飼っています。そのお悩みは、
「夏は外出するときでも、愛犬のためにエアコンをつけているので、電気代の負担が大きい」
というものです。

近年では猛暑が続いているため、夏場は低めの温度設定でエアコンを運転しておかないと、
ペットたちが熱中症になってしまう可能性があるのです。
そんなHさんがマイホームを建てられるペットオーナーの方にお奨めするのは、
高断熱住宅にすることです。
例えば、屋根や壁などの断熱材を、高性能のものにすれば、
同じエアコンの温度設定でも快適に過ごせるという事例もあるんです。

これならご主人が留守の間にエアコンを運転し続けても電気代を抑え、ペットも快適に過ごせるはずです。
お悩み②ペットの足の裏が心配!
ねこ3匹とオカメインコ1羽を飼っているFさん。「鳥かごはサーモスタットとペットヒーターで温度管理をしています。
心配なのはねこたち。冬には足の裏が冷たくなりがちなんですよ」

ねこ1匹を飼っているNさんは、
「うちのねこをはじめとするペットたちは、人間より床に近いところで過ごしています。
床から伝わる外気をシャットアウトすれば、もっと快適な空間で過ごしてもらえるはずです」
と話します。
たとえ天井や壁に断熱材がしっかり入っていても、床から冬の寒さが伝わってきてしまったら、家全体で寒さを感じてしまうこともあると思います。
前述した天井や壁の断熱リフォームと同様に、床の断熱リフォームにも気軽にできるプランがあります。
床下から断熱施工するので、引っ越しの必要はなく、住宅の条件にもよりますが、1日足らずの工事で、騒音も少なく済ませられるプランもあります。

いかがでしたでしょうか。
快適な温度に保たれた空間は、人にとってはもちろん、ペットにとっても過ごしやすいものでしょう。

これからマイホームを建てる方はもちろん、すでに住まれている住宅の断熱を改善したいという場合は、お近くの工務店にご相談ください。
ペットと過ごす毎日をより良いものにすることができるかもしれません。