できるだけ快適に、長く住める空間が理想的ですが、ムダなコストはなるべく抑えたいものです。

実は、そのカギのひとつが「断熱材」にあることをご存知ですか?
今回は、その理由について詳しくお伝えします。
断熱材選びが家計を左右する理由
その1 機能性の高さがコスパを決める!よく使用される断熱材には、フェノールフォームやウレタンフォームなどの発泡プラスチック系のものと、細いガラス繊維で作られるグラスウールがあります。
それらのコストパフォーマンスを、「断熱性能当たりの価格」というもので比べてみましょう。
これは、断熱材の価格を、その性能(熱抵抗値)で割って算出するもので、数値が小さいほどコストパフォーマンスに優れているといえます。
その結果がこちらです。

グラスウールの数値を100としたとき、発泡プラスチック系の断熱材の数値はおよそ2~3倍。
つまりグラスウールは、発泡プラスチック系のものと比べて、快適な空間を低コストで実現できる断熱材と言うことができます。
その2 冷暖房コストが変わる!
断熱材の機能性は、導入後のランニングコストも左右します。
一般的な住宅の断熱性能は「断熱等性能等級3」というレベルの性能です。
これくらいの断熱性の家だと、1年間にかかる冷暖房費はおよそ68,000円となります。
しかし、「断熱等性能等級4」のレベルの断熱性能にすると、年間の冷暖房費は約47,000円に抑えられ、一般的な住宅に比べて約3割も節約できることになります。

また、冷暖房効果が上がれば、冷暖房機器自体も少なくて済むという利点もあります。
その3 リフォームコストが抑えられる!
グラスウール断熱材には、経年変化しにくいという特長があります。
ある調査によれば、建築後18~22年経った木造住宅の壁の中のグラスウール断熱材を調べたところ、
寸法、断熱性能ともに変化なく、変わらない性能を保っていることが分かったそうです。

つまり、グラスウールは経年変化しにくいので、断熱リフォームを行う必要性も低く、そのコストを抑えることができるのです。
マイホームの断熱材には「アクリア」がオススメ!
これまでご紹介してきた特長の全てを併せ持っているのが、旭ファイバーグラスのグラスウール断熱材「アクリア」シリーズです。
コストに関しては上記のとおり。
一般的なグラスウール断熱材と比べても高い断熱性能を誇っているので、一年中、快適に過ごせる空間を実現することができます。
また、シックハウス症候群の原因の1つと言われているホルムアルデヒドを原料に含まず、住まわれる方の健康にも配慮した商品です。

これから家づくりを考えていらっしゃる方は、断熱材に「アクリア」をお選びいただければ幸いです。