住宅の断熱と安全
断熱と安心、その見えない関係
建てた後では壁の中に隠れてしまう断熱材。だからこそ安全性はしっかりチェック!
万一の災害時にも家族や建物を守ってくれる断熱材を選びましょう。
断熱すると万一、電気が止まっても部屋の温度を保てて安心という事実
災害時に停電などで冷暖房が使えなくなっても、断熱性能が高い家なら安心です。
室内の温度を保ち、真冬の寒さからも、真夏の暑さからも守ってくれる家になります。
断熱すると断熱材が可燃か、不燃かで火災時の安全性が大きく違うという事実
隣家で火災が発生すると、出火から3 0分程度で外壁は800℃を超える高温にさらされることになります。断熱材の中には可燃性のものもあり、発火したり、溶けて煙や有毒ガスを発生させる場合もあるので、断熱材が不燃材であることが万一のときの大きな安心につながります。グラスウールはガラスが主原料なので、万一の火災時にも燃えにくく、煙や有毒ガスをほとんど発生させないので安心です。火の進行を遮り、類焼や延焼を防ぎます。