性能面について
- 防火地域でも使用可能ですか?
- リッジウェイは屋根飛び火試験認定適合品により、防火・準防火・第22条地域でも条件により施工が可能になりました。また天井材の条件によっては、準耐火構造にも使用できるようになりました。詳細はお問い合わせください。
- 屋根飛び火試験とは何ですか?
- 建築基準法第22条第1項及び同第63条(屋根)に基づく認定に係る試験方法です。試験方法は送風機で風を送りながら、屋根材の上に火種を30分間燃やすものです。
- 色落ちしませんか?
- 表面の石粒は、天然石に焼付け塗装を施しているものなので、化粧スレート等と異なり耐色性に優れています。焼き物の瓦と同じイメージです。
- 汚れ・苔がつきませんか?
- 建築場所・屋根勾配によって汚れや苔が発生する場合がございます。
- 色を塗る事は可能ですか?
- 推奨しません。北米では重ね葺きするのが一般的なリフォームです。
- 積雪地域でも使えますか?
- 使えます。北米でも30年近い実績があり、また日本の積雪地域でも採用されております。仕様については御相談ください。
- 強風地域・強風場所でも使えますか?
- 使えます。基準風速38m/s以上の地域や場所(勾配大きい屋根・風道になる場所・海岸や湖岸に近い場所)の場合は、釘6本及びシングルセメント補強で施工をしてください。
施工について
- 取り付け方法を教えてください。
- 釘打ち工法になります。
・標準工法は本体1枚につき4本の釘を打ちます。
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- 屋根勾配は何寸から使用可能ですか?
- 標準屋根勾配は3.0寸より施工が可能です。尚、片面粘着層つきルーフィング材を使用頂ければ、2.0寸勾配から施工できます。
- 下葺き材は何を使えば良いですか?
- 厚さ12ミリ以上の構造用合板を推奨します。
・ 標準屋根勾配の場合、アスファルトルーフィング940品、またはこれと相当以上の性能を有する物(JIS A 6005 アスファルトルーフィング940)をご使用ください。
・ 低勾配(2.0寸~)や積雪地域では、片面粘着層つきルーフィング材をご使用ください。
- 釘は本体に付属していますか?
- 付属品ではございません。当社で別途ご用意しております。手打ち用釘はもちろんですが、施工が簡素化できる釘打ち機もご用意しております。
- 釘はどんな種類の物ですか?
- 釘頭の大きい釘をご使用ください。平部施工部分では、釘頭9.5ミリ・線径2.7ミリ・長さ25.0ミリ以上の物です。
- 製品裏面のフィルムは剥がすの
- 剥がさずに施工してください。このフィルムは、セルフシーラントで製品同士が接着するのを防ぐ為のものです。
- 社内規定により、独身の方には独身寮、結婚された方には社宅制度がございます。
湘南工場配属の場合は社有寮・社宅、湘南工場以外に配属の場合は借り上げ寮・社宅となります。家賃の本人負担が軽く、住宅関連制度が充実しているため、持ち家購入に向けた財産形成の一助にもなっています。
- シングルセメント(MRセメント)は必要ですか?
- 必要です。リッジウェイ本体裏面には、軒先側にセルフシーラント(接着剤)がついております。セルフシーラントは太陽熱で暖められ軟化し接着しますが、冬季や日陰部分では温度が上がりにくく接着に時間を要しますので、必ずシングルセメントにて補強してください。
- 棟材を同質材にしたいのですが?
- ヒップアンドリッジ(棟専用役物)をお使いください。
- 壁取り合いの施工方法は?
- 板金をご使用ください。
*ご注意:リッジウェイ本体を曲げて使用する事はできません。
- 谷部分の収まりは?
- 谷板金工法や同質谷工法等がございます。
- 雪止めは取り付け可能ですか?
- 取り付け可能です。市販品のステンレス薄型雪止めを野地面に釘打ちしてください。
- 換気部材は取り付け可能ですか?
- 当社では、棟換気部材をご用意しております。大棟部分に施工し同質材で仕上げることが出来ます。また金属換気棟もご使用できます。
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- 補修方法は?
- 汚れ及び傷ついた場合は、本体1枚を差し替えする事をお勧めします。