旭ファイバーグラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:狐塚章)は、2014年7月発売し、ご好評いただいております「アクリアα(アルファ)」シリーズに、防湿フィルムを一体化させたフルパック製品を含む新製品群を8月1日(金)から全国で追加発売いたします。
この度発売する新製品群は、低密度(20kg/m3)で高性能グラスウール断熱材40kg/m3と同等の熱伝導率0.034(W/m・K)を実現し、住宅の省エネルギー基準(※2)において本州以南の地域の壁・天井に求められる熱抵抗値を超える断熱性能を、壁は105mm厚、天井は155mm厚で達成(※3)します。優れた断熱性能により、本州以南の地域のゼロエネ住宅等、より高い断熱性能を求められる住宅への対応が容易になります。
旭ファイバーグラスは、お客様の様々な高断熱化のニーズにお応えし、2020年までの目標とされている省エネ基準適合義務化(※4)に向けて高性能商品の提供に努めてまいります。
「アクリアα(アルファ)」シリーズ新ラインアップ
※1 3μm(マイクロメートル)台の繊維で作られた住宅用グラスウール断熱材(成形品)として。当社調べ。2014年5月29日現在。
※2 住宅の省エネルギー基準(平成25年改正:附則5):「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工の指針」に定められています。
※3 木造住宅充填断熱工法において、本州以南(3~7地域)の壁に要求される断熱性能(熱抵抗値2.2(m2・K/W))を超える熱抵抗値3.1(m2・K/W)を標準的な柱の厚みである105mmで、本州以南(3~8地域)の天井に要求される断熱性能(熱抵抗値4.0(m2・K/W))を超える熱抵抗値4.6(m2・K/W)を155mm厚で達成します。
※4 省エネ基準適合義務化:国土交通省・経済産業省・環境省が合同で設置する「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」は、2020年までにすべての新築住宅・建築物を対象に省エネルギー基準への適合を義務づける方針を打ち出しています。
※5 熱伝導率、熱抵抗値はいずれも当社測定値。
※6 フルパック品の室内側フィルム厚みは以下のとおりです。
・アクリアネクストα(アルファ): 50μm(JIS A 6930同等品採用)
・アクリアマットα(アルファ):18μm
※「」は商標登録、特許出願中です。
■ご参考
「アクリアα(アルファ)」シリーズ新発売ニュースリリース(2014年5月28日リリース済み)
http://www.afgc.co.jp/news/news20140528.html
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