高機能コンパウンド樹脂

ガラス繊維の
プロが手がける
樹脂コンパウンド。

コンパウンドの
こんな課題はありませんか?

ガラスや金属に代用できる軽量な材料を探している。 自社ラインでは生産能力が足りず、困っている。 環境に配慮したオリジナルの成形材料を作りたい。 ガラスや金属に代用できる軽量な材料を探している。 自社ラインでは生産能力が足りず、困っている。 環境に配慮したオリジナルの成形材料を作りたい。

その課題、旭ファイバーグラスの コンパウンドで解決しませんか?

精選したガラス繊維によって強化した「高品質・高機能コンパウンド樹脂」。
長年にわたり培ってきたノウハウと最新の製造ラインを駆使し、
自動車や電子・電気部品、精密機器部品など多様な分野の材料生産に対応いたします。

さまざまな分野へ

※イラストはイメージです。

旭ファイバーグラスの
樹脂コンパウンド事業の強み

  • 1受託生産
    に強い

    樹脂に適したCS
    添加剤の選定

    CSだけでなく、タルクなどの強化材、添加剤との混錬が可能です。お客様独自に配合した処方での受託加工にも対応しています。

    ※チョップドストランド

    樹脂に適したCS※と添加剤の選定

    GFコンパウンドの特徴に
    合わせた設備を所有

    GFコンパウンドの製造ノウハウをもとにした、最新の製造ラインを完備。耐摩耗処理や金属検出もより高いレベルで行っています。

    ※ガラスファイバー

    GF※コンパウンドの特徴に合わせた設備を所有
  • 2ガラス繊維の
    高充填可能

    ガラス繊維高充填技術により、ポリプロピレン樹脂やABS樹脂、PET樹脂等の各種プラスチックにガラス繊維の高充填(約60%)が可能です。

    ガラス繊維の高充填が可能
  • 3サスティナブル社会
    寄与する取り組みにも

    一度使用された樹脂に添加剤やガラス繊維などの強化材を処方し、新たなプラスチック材料として再利用する検討にも対応。バイオプラスチックを用いた製品の開発も行っています。

    サスティナブル社会に寄与する取り組みにも

自社ブランド品ラインナップ

ガラス高充填コンパウンド

  • 優れた高剛性

    熱を加えても高い寸法安定性を誇るため金属備品の代替に適しています。また、ニート樹脂と比較し、同一物性時に製品の肉薄化が可能です。

    優れた高剛性

    ※写真はイメージです。

  • ニート樹脂との混合で
    コストダウンを実現

    (成型メーカー様向け)

    ガラス高充填PPにニート樹脂を混合して希釈することで、ガラス含有率が同じフルコンパウンド樹脂を使用するよりも、材料コストを低減させることができます。

    コスト比較イメージ
    コスト比較イメージ

    同じGF20%でも、GF60%とニート樹脂を混合してGF20%にする事で、コストダウンを実現。

高透明ガラス樹脂コンパウンド

  • 高透明化技術

    ガラス繊維の屈折率を調整する旭ファイバーグラス独自の技術により、透明性と剛性を両立できます。
    透明性が高いため、透明色の着色や使用に適し、さまざまな加飾法の使用を可能にします。
    新規ガラス繊維の開発により、これまで困難とされてきた透明性と高剛性および低線膨張係数とを両立させた画期的な「ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂コンパウンド」を開発しました。
    コンパウンドに使用されるガラス繊維は、ポリカーボネート樹脂混錬時の樹脂分解を防ぐため、ガラス組成及び表面処理技術によりアルカリ溶出を極力抑えるよう設計しています。また可視光領域においては、ガラスの屈折率を樹脂の屈折率と近似させています。
    それにより、ガラス含有率10%、2mm厚み射出成形板の平行光線透過率は、13%から74%へと飛躍的に向上。一方、線膨張係数は45ppmと、強化繊維なしのポリカーボネート樹脂成形品の70ppmに対し大幅に低い値を実現しています。

    PC樹脂、Eガラス及び
    AFGCガラス屈折率

    PC樹脂、Eガラス及びAFGCガラス屈折率

    屈折率の違いによる透過イメージ

    屈折率の違いによる透過イメージ

    ガラス繊維の屈折率を樹脂の屈折率に近づけることで、樹脂とガラス繊維の界面において、光の反射・屈折が抑えられ、透明性が向上。

    樹脂透明度の比較
    樹脂透明度の比較
  • 樹脂とガラスの
    いいところ取り

    樹脂単体と比べ優れた「剛性」、「耐熱性」、「高い透明度」が大きな特長です。自動車や電子部品の「軽量化」や金属・ガラスの「樹脂化」、樹脂部品の「薄肉化」などの多様なニーズに応えます。

    樹脂とガラスのいいところ取り
  • 塗装レス成形品の
    可能性が広がる

    通信端末の市場が発展する中、樹脂部品の「コスト削減」や「意匠性」がますます重視されていることから、成形品の外観を美しく仕上げることで塗装が不要になる「塗装レス」の技術に注目が集まっています。
    旭ファイバーグラスは、成形品の材料となる「樹脂コンパウンド」をさまざまな角度から見つめ、より多くのお客様からのニーズに応え、樹脂部品の可能性をさらに広げられるように研究開発に取り組んでいます。

    塗装レス成形品の可能性が広がる

数々の実績

熱可塑性樹脂にガラス繊維、カーボン繊維、各種強化材、添加剤を混錬する技術を有します。
ガラス繊維混錬技術、加工実績は多数あり、お客様独自に配合した処方での受託加工が可能です。樹脂は汎用、エンプラを問わず、これまでPP、PA、ABS、PC、PPS、LCPなどに対応し、さらに今後はPLAやその他バイオマスプラスチックにも対応する予定です。

  • OEMに

    各樹脂メーカー様からガラスファイバーコンパウンドの委託加工業務の実績が多数あります。その他、混錬技術を活用したオリジナル配合のコンパウンド製造も対応できます。

    OEMに
  • 成形メーカーに

    自動車や精密機器関連の樹脂部品用コンパウンドの生産および納入実績があります。 リサイクル品のコンパウンド化など、混錬技術を活用した新製品の開発・生産も積極的に行っています。

    成形メーカーに