旭ファイバーグラスは「人と地球の未来のために、快適環境作りに貢献します」の企業理念のもと、 断熱・建材、産業資材の両事業を展開し、住宅・ビルなどの建築分野と自動車・電機などの工業分野で快適環境作りに貢献し、業界を牽引しています。省エネルギー基準適合義務化の流れや、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ＺＥＨ）の本格普及により見込まれる「アクリアα（アルファ）」を始めとする高性能グラスウールの需要拡大といったお客様のご要望に応えるため、2019年には愛知県豊橋市に中部工場を設立しました。また、販売力及び配送力の強化も継続し、課題解決に向けた諸施策に前向きに取り組んでまいります。
旭ファイバーグラスは「熱を断つ」技術で省エネに貢献しています。住宅やビル、自動車、電機など様々な分野で、快適環境を実現する製品を提供しています。主力製品はガラスを綿状の繊維にしたグラスウール断熱材です。技術力を活かし、シックハウス症候群の原因の1つと言われるホルムアルデヒドを含む材料を使用しない、健康に優しいグラスウールを2007年に日本で初めて製造・販売しました。2014年には世界初の約3μmの住宅用グラスウール（成形品）「アクリアα（アルファ）」を発売し、「平成26年度省エネ大賞」を受賞したほか、世界17か国が参加するIPEEC（国際省エネ協力パートナーシップ）による日本の省エネ優良技術ビルディング部門トップテン2018に素材として唯一選ばれるなど、常に進化を続けています。省エネが求められる環境下で、断熱材・機能材が貢献できる分野は広がっており、新製品・新市場開拓にも力を入れています。
