LNPエンジニアリング・プラスチックス社と戦略的業務提携を締結

2003年3月26日


LNPエンジニアリング・プラスチックス社と
戦略的業務提携を締結

弊社がLNP社に長繊維強化複合材料「VertonR」を製造


 ゼネラル・エレクトリック(GE)プラスチックス傘下の、熱可塑性エンジニアリング・プラスチックスのカスタム・コンパウンドに関する世界的リーダーであるLNPエンジニアリング・プラスチックス社(本社:米国ペンシルバニア州エクストン)は、弊社との戦略的業務提携を締結しました。
 この業務提携は複数年度にわたり、
弊社がLNP社の仕様に基づき、アジア太平洋地域で販売される長繊維強化熱可塑性樹脂「VertonR」の製造と供給を行うというものです。この提携によってLNP社は北米、欧州、そしてアジアの主要自動車生産地域すべてにVerton繊維強化樹脂を供給できるようになります。

LNP社の社長兼CEOおよびGEの副社長であるチャーリー・クルー氏(Charlie Crew)は次のように述べています。
「この製造契約はアジア太平洋地域のお客様に高品質な
Verton繊維強化樹脂を供給するもので、この地域の自動車をはじめとする産業市場からの期待にさらに応えることを可能とするものです。旭ファイバーグラスはすぐれたガラスファイバー製品を持つ世界の一流企業であり、この契約を同社との間に締結できたことをうれしく思っています。」

LNP社は世界を代表する熱可塑性エンジニアリング・プラスチックスのカスタム・コンパウンダーとして、北米、欧州、およびアジアの9個所の製造拠点から製品の製造と流通を行っています。しかしアジア太平洋地域には、これまでガラス長繊維強化樹脂の製造拠点が存在しませんでした。この契約に基づきLNP社にはアジア太平洋地域でのVerton製造が可能になると共に販売力が強化され、また弊社にはファイバーガラスと長繊維強化熱可塑性樹脂に関するLNP社の優れた技術を市場に最大限に反映させることが実現します。さらにLNP社はこの提携を通じ、自動車をはじめとする製造企業がその製造拠点のグローバル化と新たな地域へ製造拠点展開を行う中で、安定した性能と品質を持つ材料への要求の高まりに対応できるようになります。

弊社はこの契約に基づき、日本国内向けのVertonGEポリマーランドジャパンに供給します。アジア域内の他の地域については弊社から中国上海に拠点を置くアジア太平洋地域のLNP社に供給され、GEプラスチックス社およびLNP社の流通ネットワークを通じて販売されます。販売と技術サービスはLNP社によってのみ行なわれます。

LNP社はガラス長繊維強化熱可塑性樹脂の開発と製造に関して世界をリードする企業です。Vertonは自動車用フロントエンド・モジュール、ドアパネル、サンルーフのビーム部分、シフトレバー用ベースなどの構造材に使用され、またポンプやコンプレッサーのハウジングなど他の産業用途にも活用されています。VertonR は軽量化、コストダウン、構造体での抜群の強度実現などに貢献し、またダイカスト部品の代替品としても極めて優れているため、このような材料への需要については拡大が予想されています。



 

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